台湾パイナップルの産地はどこ?甘い品種の王蜜や極の糖度や出荷量をまとめてみた!

生活編
Pocket

台湾パイナップルと一言で言っても台湾のどこ?と気になる方も多いのではないでしょうか。

日本のりんごでさえもいろんな品種や産地がバラバラ。

それによって味も違います。

台湾のパイナップルも産地によってブランド化されています。

実は今まで日本に流通しているパイナップルの99%がフィリピン産のパイナップル。

なので台湾産のパイナップルを日本で食べれることは稀だったということです。

今回の台湾産パイナップルの禁輸措置をした中国のおかげ?と、日本と台湾との友好関係によって日本にも流通し始めた台湾パイナップル。

産地はもちろん、甘い品種の王蜜や極以外にも糖度の高い品種もあり大変楽しみです。

出荷量は今後どのくらいになるのか?

これも気になるところです。

スーパーに並び始めた台湾のパイナップル

気になりますね♪

 

Contents

台湾パイナップルの産地はどこ?

台湾は大きく分けて4つのエリアに分かれています。

こんな感じですね。

taiwanmap

画像出典:台湾なんでも情報サイトより(http://www.asia-tourist.info/)

台湾も日本と同じでエリアや県で区切られているんだね。

 

出荷量の多い地域はここ!

台湾全体でパイナップルの栽培は盛んにおこなわれていますが、特に多いのが中台湾、南台湾になります。

その中でも特に生産農家が多いのが、台湾南部の高雄県エリアと屏東県エリア。

台湾の地図では一番下のエリアということになります。

 

やっぱり温かい南の地域が栽培が盛んなんだね!

 

パイナップル畑や農家さん

台湾パイナップル

画像出典:旅々台北.comより(https://www.tabitabi-taipei.com/topics/20120626/1.php)

野放しで栽培されているかと思いきや、傷などがつかないように手間ひまかけて栽培されています。

パイナップル農家

画像出典:台湾TODAYより(https://jp.taiwantoday.tw/)

さわやかな好青年ね♪

 

甘い品種の王蜜や極の糖度や出荷量をまとめてみた!

パイナップルにも品種があり、年々品種改良がおこなわれています。

その中でも甘くておいしい、糖度の高い品種が台湾でも大人気!

甘い品種は収穫された地域によってブランド化されています。

日本に輸入されたブランドはどんなものがあるのか見てみましょう!

 

ラベルだけでもこれだけある!

ラベルだけでもこれだけあります。

楽天市場で「台湾 パイナップル」で検索するとほぼ金鑚パイナップル!

金鑚

(画像出典:楽天市場)

他に有名どころは極(きわみ)

 

王蜜が有名どころの上位に来ますね!

種類もたくさんあって、いろいろ味見したくなったわ♪

 

気になる糖度は?

上記のTwitter記事にもあるように、甘さが上品という感想が多いです。

あっさりした甘さという表現が最適かもしれませんね。

ただ、品種によってもっと甘い台湾パイナップルもあります!

日本に出回っているほとんどが、17号という品種。

17号の品種で糖度が14.1度。

それ以外の品種を見ると、17度、18度、19.5度と驚異的な甘さのパイナップルもあります。

(画像出典:台湾農水省公式HPより)

そういう意味でも、日本人には17号の品種が一番ベストなのかもしれませんね。

スイーツの幅も広がりますね!

 

気になる出荷量は?

(画像出典:果物情報サイト(https://www.kudamononavi.com/graph/category/ca=29))

今まで日本に輸入されてきたパイナップルのほとんどがフィリピン産でした。

今回の中国禁輸措置の影響で、日本に流れてくる台湾産のパイナップルは例年の3倍以上と言われています。

フィリピン産に比べるとまだまだ少ない量で、台湾産のパイナップルはフィリピン産のパイナップルに比べると倍以上の価格と言えるでしょう。

また、パイナップルが出回る時期は3月~8月なので、これからの時期がパイナップル本番と言えます。

(画像出典:果物情報サイト(https://www.kudamononavi.com/calendar/kudaindivi/cal=194))

パイナップルについてこんなに考えたことなかったわ!

 

豆知識

パイナップルの上下やどの部分が甘いかご存じですか?

意外と知らない方も多いのでは?

画像出典:台湾なんでも情報サイトより(http://www.asia-tourist.info/)

知ってたかしら?

知らなかった。

 

まとめ

パイナップルは馴染みがあっても、台湾パイナップルは実はまだまだ日本人の食卓には出回っていません。

今回の中国禁輸措置が日本にとってはいいきっかけとなったと思います。

また、台湾との友好関係も今回の件でさらに深まったといえるでしょう。

すでにスーパーなどで出回り始めている台湾パイナップル。

一度食してみてはいかがでしょうか。

(最終更新2021.06.26)

台湾パイナップルを見つけたら絶対に買ってしまいそう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました