私には息子が2人います。
一人は小学6年生。
もう一人は小学1年生です。
親バカかもしれませんが、賢く伸び伸びと育ってくれてます。
嬉しいことに上の子は学校の成績はほぼトップ。
運動神経も良く、友達も多いです。
小学校受験で本命の学校は落ちましたが、別の学校には合格して6年間スクスクと育ってくれてます。
きっと今の学校に縁があったんだと思います!
今少し反抗期ですが、それも成長の一つと思って私は楽しんでいます。
下の子は下の子で、小学校受験も本命のところに合格して元気に通ってます。
下の子は勉強というより運動が得意でものすごく活発。
今のところは親が思うようにスクスク育ってくれています。
親の思うようにというのは語弊がありますが、将来彼らが●●になりたい!って言った時に、選択肢を広げておいてあげたいという気持ちが私達夫婦にあるからです。
では私たちが何を意識して子育てをしてきたのかをご紹介したいと思います。
Contents
子供の伸ばし方7選
実際にやってきた、子供の伸ばし方について7選したのでご紹介したいと思います。
普段から意識していること
一番は子供扱いしないようにしています。
どうしても子供だから…
まだ小さいから…
話す言葉もあえて難しい言葉も使うようにしています。
子供にとっては、それが難しいのか簡単なのか分かりません。
難しいとか簡単は大人が決めているだけですし、大人にとって難しくても子供は簡単にこなしてしまうということもあります。
特に英語なんて単語は書けないけど、耳で聞いて言葉に発します。
とにかく興味を持つように会話をしています。
可能性の幅を小さい頃から広げるためには、やはり子供だから…という扱いはしてきませんでした。
私の場合はどちらかというと友達感覚で接するようにしてきました。
思春期になったら急に閉じこもってしまう子もいます。
それはそれで成長なんですが、普段から友達感覚で何でも話して、何でも相談できる相手になろうと私は決めました。
ただ、親にならなければいけない時は必ずありますので、それは使い分けるようにしています。
褒める
褒めて育てる!
一番ステキな育て方に感じますが、褒めれるところばかりではありません。
子供の考えはまだまだ未熟で、ちょっとしたことで一喜一憂します。
すごいね!やったね!だけではなく、●●がよかったよ!●●がすごい!というように+α付け加えるようにしています。
なぜなら、子供も大人が言っていることを見抜くから。
単に褒めるだけじゃなく、
「●●がすごかったけど、こうするともっとよくなるよ!!」
という感じで、付け加えるようにしています!
そうすると、子供は嬉しいのと同時にもっとこうすればいいんだ!とまた頑張ろうとします。
こういうことを実行していると子供の可能性をものすごく感じます。
褒めて導いていけばどこまでも登っていきます。
たまには調子をこいてしまう時もあるし、友達の傷口に塩を塗ってしまうような言動もあります。
そこはきちんと相手の気持ちまで話すようにします。
決して自分本位ではなく、人との関わり方も同時に教えるようにしています。
叱る
もちろん叱る時もあります。
ただ、なぜ叱られているのか?
なぜダメなのか理解もせずに叱ると、子供の成長を妨げるだけでなくひねくれてしまいます。
ダメでしょ!
なんて絶対に言わないです。
ダメなことがあっても聞き方を変えて
「こういう時どうすればいいと思う?」
「それはなぜだと思う?」
「どうすれば相手が喜ぶ?」
「自分がもしされたらどう思う?」など。
とにかく、考えさせることを意識しています。
自分で考えるように親が持って行く。
これってすごく大事なことだなぁと感じます。
考えさせる
先ほどの叱るの続きになりますが、日ごろから考えさせることを習慣づけています。
なので、我が家はテレビはほとんど見せません。
友達がポケモンや鬼滅の刃で盛り上がっていても、テレビで見せることはありません。
それだけ徹底しています。
たまにおじいちゃんおばあちゃんの家でテレビを見せることがあるんですが、テレビに集中し過ぎて人の話を聞かなくなってしまいました。
見てストーリーを楽しむことも大事なのですが、テレビを見せるくらいなら本を読んでイメージ力を鍛えるようにしています。
最近の子供はイメージ力が弱くなっているという話をよく耳にします。
りんごがなかなかイメージできない子もいるそうです。
国語の授業で文字だけを追ってイメージができない子が増えてきているのも、テレビの影響は少なからずあるはずです。
とにかく、普段から考えさせる習慣を身に着けさせることだと思います。
限界を作らない
テレビ番組ではじめてのおつかいという番組を見たことがあるかもしれません。
普通なら3歳の子が近くのお店まで行って、お母さんに頼まれたものを買ってくるというのは無理だと思う人がほとんど。
でも我が家は小さい頃から何でもさせてきました。
おつかいもそうだし、人に道を尋ねるのもそう。
放り出されたらなんとか自分でやろう!と子供もします。
もちろん泣いてしまうこともあるかもしれません。
でもそんな時はちょっと手伝ってあげるし、買い物もあとをつけてこっそりと見張ります。
初めての事って誰でも分からないことばかり。
それは当たり前。
でもそういう状況からどのように道を切り開いていくのか?
社会人になってから絶対に必要な力です。
それを小さい頃から体験させてきました。
最初はできなくても、少しできるようになると調子こいてどんどんエスカレートしていきます。
できることが増えてくると、得意げになります。
例えばうちは小さい頃から英語を習わせているんですが、家族で海外に行ったときに通訳お願いね!と言って全部子供に聞いていました。
最初はイヤイヤでしたが、英語が分かる!通じる!と分かると急に得意げになって先頭を切って動いてくれたんですね。
子供の能力ってやっぱ無限にあるんだなぁ~と頼もしくなった瞬間でした。
とにかく限界は親が決めずに、何でもさせてみる!
これが子供の能力を引き出す秘訣です。
小さい頃からの習慣で大切なこと!
大人になってから習慣をつくるというのは、かなり気合がいるものです。
でも、小さい頃から習慣付けていたことというのは、きっと大人になっても継続率が高まります。
家に帰ってきたら、靴を靴箱に入れるという習慣。
ご飯を食べる前に必ず手を洗う習慣。
トイレに行ったら必ず手を洗う習慣。
全て当たり前です。
当たり前を小さい頃からきっちりとやる!
実はめちゃくちゃ大事なことです!
食事
食事も気を付けています。
加工食品はなるべく食べさせないようにしていますし、ファーストフードやカップ麺、スナック菓子は食べさせていません。
また、3歳まで甘いものは一切与えませんでした。
砂糖は中毒性があるので、味覚形成ができる3歳までジュースも飲ませませんでした。
そのせいでしょうか。
今お菓子を欲しがることはあまりないですし、甘いものはどちらかというと嫌いです。
恐らく中学生や高校生になったら友達付き合いでファーストフードも食べることになるでしょうし、スナック菓子も食べるようになるでしょう。
でもきっとそのような状況でも正しい判断は自分でできると思います。
睡眠
睡眠に関してもルールがあります。
20時には寝るという決まりです。
幼児期や小学低学年の時期というのは、脳が成長をする大事な時期。
睡眠時間は絶対に10時間取るようにしてきました。
お陰で昼間ダラダラすることもないですし、毎日元気に学校に行っています。
ただ、上の小学6年生の子は今受験勉強真っ只中。
学校が終わってほぼ毎日塾に通ってます。
塾の終わる時間も22時30分。
塾まで迎えに行って、帰ってお風呂に入ってから宿題を0時頃までやっています。
高学年になって睡眠時間が急激に減りましたが、休みの日はしっかりと睡眠をとるようにさせています。
朝の学習ルール
我が家のルールに、朝の学習があります。
時間はだいたい40分。
小さい時からのルールになっていて、それが普通なんだと思っているようです。
朝起きて顔を洗って歯を磨くという習慣と同様に、朝の学習も習慣になっているようです。
起床は毎朝6時。
6時10分から6時50分まで学習時間。
それからご飯を食べて学校に通っています。
起きてすぐに頭を働かせることで1日の生産性を高めるよう訓練しています。
そして朝の40分、毎日勉強する習慣を身につけさせています。
お陰で朝起きて何も言わなくても勉強をする習慣がつくようになりました。
まとめ
子供を育てることってとても大変です。
特に環境を準備してあげることって親の役目だと思っています。
環境によって交友関係も変わってきます。
交友関係が変わることで将来や人生が変わってきます。
正直、親としてはどのような人生を歩んでもらってもいいと思っています。
なぜならそれが本人が選んだ道だから。
でも成長していく段階で自分の将来を決める時が必ず来ます。
その時になって、環境がネックでできない、学歴がネックでなれないということにはなってもらいたくないと思っています。
今上の息子は将来ドクターになりたいと言っています。
ドクターになるにはそれなりの地頭が必要です。
あとは本人の頑張り次第。
でも、前段階の環境は親が準備してあげる必要があると思っています。
子供にかなりの投資をしています。
正直大変です。
でも、やりたいということをさせてあげれるようにするためにやっています。
それが親としての役目だと思っています。
それは、自分も親にしてもらったから。
世の中いろいろな家族があります。
子供を思う気持ちは一緒だと思うので、どうすれば子供が伸びるのか。
考えるきっかけになればと思います。
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